昨年の全日本選手権で、一躍全国区となった田中正義。
高校は付属の創価高校で、1年夏から背番号1を付けるなど期待されたていたが、肩痛の影響で主に俊足の外野手として活躍。
打撃でも4番を任されており、高校通算15本以上を放つなど、身体能力の高さを示した。
昨年は、リーグ戦デビューした春にベストナインを獲得すると、全国大会での活躍を認められ、大学日本代表に選ばれ、第27回 ハーレムベースボールウィークに出場。
2試合の先発を任され17回を投げ自責点0、奪三振は22を記録し、大会の最優秀投手賞を獲得した。
高校での投手経験が浅い分、まだまだ投手としての課題は多いようだが、早くも来年のドラフト1位候補として名前が挙がっている程の逸材。